鈴木正崇

鈴木正崇

所属

慶應義塾大学名誉教授、日本山岳修験学会会長

専門 

文化人類学・宗教学・民俗学

調査地

西南中国(貴州、広西)、南インド(カルナータカ、ケーララ)、インドネシア(バリ)、スリランカ、日本

ひとこと

東アジア・南アジア・東南アジアの各地で、民俗宗教・民俗芸能・民族生成を主題に研究を進めてきました。日本では修験道や神楽の研究が中心ですが、最近は世界遺産や文化財の行方に関心を寄せています。

おもな業績

  • 『女人禁制の人類学―相撲・穢れ・ジェンダー』(法蔵館、2021年)
  • 『熊野と神楽―聖地の根源的力を求めて』(平凡社、2018年)
  • 『東アジアの民族と文化の変貌―少数民族と漢族、中国と日本』(風響社、2017年)
  • 神楽研究の再構築へ向けて」山本ひろ子・松尾恒一・福田晃編『神楽の中世―宗教芸能の地平へ』(三弥井書店、2021年)
  • 疫病と民間信仰―祭礼・アマビエ・鼠塚玄武岩・藤野陽平編『ポストコロナ時代の東アジア―新しい世界の国家・宗教・日常』(アジア遊学253号)(勉誠出版、2020年)
  • 「儀礼と観光のはざまの景観史―インドネシア、バリ・アガの村落の事例から」山口徹編『アイランドスケープ・ヒストリーズ』(風響社、2019年)

関連サイト

調査関連写真