所属
独立行政法人 国立文化財機構 東京文化財研究所
専門
無形文化遺産学、文化財保存技術(楽器製作技術など)、日本の伝統芸能
調査地
日本、アジア
ひとこと
日本の伝統芸能は、様々な道具(楽器や衣裳、鬘、小道具など)を作る技に多方から支えられています。その道具の製作は、原材料があって初めて可能に。芸能の継承は、芸能を取り巻く環境を明確に意識することから始まるのかもしれません。
おもな業績
【書籍】
- 分担執筆「新型コロナウイルス禍と伝統芸能と保存技術」(『Lost in Pandemic ――失われた演劇と新たな表現の地平』、pp.252-256、早稲田大学坪内博士記念演劇博物館 監修、後藤隆基 編、2021.6)
【論文】
- 「楽器を中心とした文化財保存技術の調査報告」〜4(『無形文化遺産研究報告』15号、pp.77-86、東京文化財研究所、2021.3 )
- 「伝統芸能における新型コロナウイルス禍の影響―調査研究とその課題―」(『無形文化遺産研究報告』15号、pp.5-10、東京文化財研究所、2021.3)
【口頭発表等】
- 鼎談「「コロナ禍における研究機関の取り組み」(児玉竜一・三浦裕子・前原恵美、楽劇学会第29回大会、2021.7.10、zoomによるリモート大会)
- A diversity-focused approach to musical instruments(“The Exploring and Safeguarding Shared ICH in East Asia Conference 2021”での口頭発表、2021.9.10、zoomによるリモート会議)