竹村嘉晃が「神になる人びと―南インド・ケーララ州のテイヤム祭祀」と題する講演を行いました

南インド・ケーララ州北部のヒンドゥー世界では、不可触民男性の身体を介して村人の前に顕現する神霊(テイヤム)を祀った祭儀が盛んにおこなわれています。2回の講演では、祭儀空間で神霊と交感する村人の様子にふれながら、カーストの伝統的職業として神霊の役割を世襲的に受け継いできた「不可触民」たちの今日の姿を紹介しました。

国立民族学博物館友の会 第135回東京講演会
「神になる人びと――南インド・ケーララ州のテイヤム祭祀」

日時:2023年9月17日(日)13:30~15:00

会場:モンベル渋谷店5階サロン
(東京都渋谷区宇田川町11-5 モンベル渋谷ビル)

講師:竹村 嘉晃(平安女学院大学准教授)

参加費:友の会会員・モンベルクラブ会員:無料、一般:500円

主催:国立民族学博物館友の会
協賛:株式会社モンベル

関連URL:https://www.senri-f.or.jp/135tokyo/2023/08/30/


みんぱくウィークエンド・サロンーー研究者と話そう[第631回]
「神になる人びと――南インド・ケーララ州のテイヤム祭祀」

話者:竹村嘉晃(平安女学院大学准教授)、三尾稔(国立民族学博物館教授)

場所:国立民族学博物館 本館展示場(ナビひろば)

日時:2023年10月1日(日)14:30~15:00

参加費:不要(要展示観覧券)

主催:国立民族学博物館

関連URL:https://www.minpaku.ac.jp/ai1ec_event/46006