吉田ゆか子(画像3列)

吉田ゆか子

所属

東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所

専門 

文化人類学、芸能の人類学、バリ芸能研究

調査地

インドネシア、日本

ひとこと

普段は、フィールドワークを中心とした情報収集を通じて、バリ、ジャカルタ、そして日本の国内におけるバリ芸能の展開をおっています。現在は報道や、SNSを通じた現地芸能家たちとの交流のなかで、それぞれの地域におけるバリ芸能への感染症やウイルスが与えた影響について探っています。他の地域、ジャンルでどんなことが起きているのかを知りたい、共に考える仲間が欲しい、という気持ちで共同研究を立ち上げました。

おもな業績

  • 吉田ゆか子2021「舞踊・パフォーマンス」河野哲也他 編『顔身体学ハンドブック』東京大学出版会 、pp.302-308。
  • 吉田ゆか子2021「メディアのなかの芸能/「メディア」としての芸能:バリ島の奉納舞踊の事例から」藤野陽平・奈良雅史・近藤祉秋 編『モノとメディアの人類学』ナカニシヤ出版、pp.31-45。
  • Yukako Yoshida 2018 ‘Masks as Performers: Topeng, a Balinese Masked Dance Drama’ in Ikuya Tokoro and Kaori Kawai eds. An Anthropology of Things. Kyoto & Melbourne: Kyoto & Melbourne: Kyoto University Press & Trans Pacific Press, pp.155-170.
  • Yukako Yoshida 2018 ‘Balinese Dances in Multi-religious Jakarta: A Preliminary Study of Muslim Learners and Hindu Instructors.’ in Hideo Tomizawa & Ikuya Tokoro eds. Islam and Cultural Diversity in Southeast Asia(Vol.2): Perspectives from Indonesia, Malaysia, the Philippines, Thailand, and Cambodia. Research Institute for Languages and Cultures of Asia and Africa(ILCAA), Tokyo University of Foreign Studies, pp.77-89.
  • 吉田ゆか子2016『バリ島仮面舞踊劇の人類学-人とモノの織りなす芸能』風響社。

関連サイト

調査関連写真